黄体機能不全ってナニ?

『黄体機能不全』
妊活をしていれば一度は耳にしたことのある言葉かもしれません。

573bc1ebe35f8bda4e31fd857ca290ce_s

概念としては…
『プロゲステロンの分泌不全 もしくはプロゲステロン等による子宮内膜の変化が不十分な為に起こる着床障害』とされてます

なんだか…難しい言葉が並んでますが
妊活本などを見ると…
・高温期の体温が上がり切らない
・高温期が9日以下

なんて表現しているものもあります。

でも実はこの黄体機能不全て明確な定義がないと言われてます。

詳しくは大阪でクリニックをされている先生が『米国生殖医学会(ASRM)からオフィシャルコメント』
を紹介してくれてますのでそちらの記事読んでいただくといいのですが…

☆黄体機能不全:学会のオフィシャルコメント
http://ameblo.jp/matsubooon/entry-12023014081.html

衝撃的な一文を抜粋
『極論を言えば「黄体機能不全」は存在しない病名(架空の病名)ということになります。』

黄体ホルモンは着床や妊娠に必須のホルモンですが、「黄体機能不全」が不妊の原因であることは証明されていません。
・一般妊娠治療において、妊娠率を改善させる「黄体機能不全」の治療法はありません。
・臨床的に信頼できる「黄体機能不全」の診断法はありません

なんだそうです。

ただ体外受精においてはこの黄体ホルモンやhcgの補充で妊娠率が改善されると言われてます。
なので決して黄体ホルモン補充が不要なわけではないんですけど。。

そもそもプロゲステロンってどのようにしてつくられているか知ってますか?
排卵後の卵胞が黄体化してプロゲステロンが分泌されてます。
だから、卵子の質をあげることが結果プロゲステロンの分泌もよくするなんて言われたりもするんですよね。

私自身、不妊治療中はこの『黄体機能不全』という言葉に振り回された一人です。
高温期が短い
高温期が上がり切らない
高温期がガタガタする

排卵誘発剤で卵子を育てたり
プロゲステロン剤を服用したり
HCGを投与したり・・
可能性があるのものは色々試してみたけど・・・
やはりさほど変化は見られず
(HCG投与は高温期の期間に少し変化が見られましたが…)

だからこの記事を見つけた時は正直ショックでした。
そもそも黄体機能不全という概念自体が証明されていない。

妊娠において不妊治療の発達で解明されてきた部分
不妊治療があったからこそ、妊娠にたどり着けた部分もたくさんあります。
でも、その反面まだまだ分からない事もたくさんあります。

特に『着床』という分野に関してはまだまだ未知の世界とも言われてます。

だからこそ妊活ってバランスが大事なんだと思います。
不妊治療に頼りぱなしでもダメ
だからと言って不妊治療を否定する必要もない。

自然療法も東洋医学も体質改善や生活改善もうまく取り入れながら
不妊治療を進めることも大事なんじゃないかな?と思います。

そして何より、妊娠したいと思ってから慌てて生活改善や体質改善を行うのではなく
少しずつ気を付けておくことも大事。

ついつい身体の中で起こっている症状に病名をつけて、その1点ばかりを見て解決方法を探りがちですが…
実はもっと広い視野で見ていく事も大事なんじゃないのかな?と思います。
それは西洋医学に限らず、どの療法でも言える事だと思います

LINE@してます。
よかったら登録してください。
検索アドレス

https://line.me/R/ti/p/%40jtq9296d

友だち追加

募集中の講座
【妊活プロジェクト】
一人でモヤモヤしている状況からの卒業 妊活個別カウンセリング
「病院では教えてくれない」 悩まない・頑張らない 妊活プログラム
プロ向け 不妊治療の知識講座(開催リクエスト受付中)
2月17日は東京で妊活1Day講座を開催します
【身体トータルプロジェクト】
健診結果からわかる自分の健康の守り方
出張・講座依頼のお問い合わせはこちら⇒問い合わせ先
コラム執筆依頼 各種講演依頼も受け付けております。
広告