糖質制限と妊活② 「私の後悔」

さて、前回よりかなり空いてしまいましたが…
こちらの続きです。

糖質制限と妊活① 『間違ったダイエットが不妊を招く』

前回は、管理栄養士さんのFacebook記事を紹介させて頂いたと共に、
BMIと排卵の関係について書かせて頂きました。

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で…実は私がこう思うのには大きな理由があります。

私は20代半ばの頃に、今でいう糖質制限ダイエットに挑戦したことがあります。
結果は面白いほどに伴い、実は1年ほどで20㎏弱のダイエットに成功したのです。

ちょうどダイビングにはまり、水着とウエットスーツをかっこよく着たいというのがダイエットの動機でした。

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これは途中経過の写真。
(この後の写真が1枚もないので… データーでどこかにあるはずなんだけどなぁ~)

この後、さらにダイエットにのめり込んでいきます。
最終的にはこれより、さらに5キロほど体重を落とします。
とはいえ、ここまでいくとそうは簡単に体重は減りません。

その為、ますます炭水化物の制限、脂質の制限にはまっていきます
最終的には食べることが怖くなり、またかなりの少食で生活できるようになってしまいます。

本来少食であれば、力が出ない、エネルギーが湧いてこないなどの不都合もあるはずなのに…
実は夜中の2時、3時まででもパソコンを触っていられる…
そんな生活を送っていました。
(当時は楽天ブログでダイビングや旅行ブログを書いたり、とあるコミュニティサイトでのやりとりにはまっていました)

BMI的にも18.5を下回る、そんな状態になってきます。
ここまで来て、ようやく周りが危機を感じ、ストップをかけはじめますが…
上記に書いたように、それなりにパワフルな生活をしていたので…
特に不都合もなにも感じていませんでした。
(この当時は仕事の後に家庭教師のアルバイトも週4回とかでしてたぐらい…)

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多くの女性がダイエットをしていて、これは…と感じるタイミングが生理がとまった時です。極端なダイエットは生理をとめてしまいます。
しかし、実は20㎏弱のダイエットをしたにも関わらず、私は生理が止まる事はありませんでした。

だからこそ、このダイエットに危機感を感じる事があまりありませんでした。

しかし…
今でも振り返ってみると、このダイエットの後から極端な冷え性になり、毎月生理痛に悩むようになりました。

元々、生理痛はさほどなく、今でも覚えているのが…
学生時代の病院実習中とバイト時(両方ともかなりエアコンで寒い環境)にはじめて経験したぐらいでした。

とはいえ継続的に毎月生理痛があるわけでもなく、私自身もこの時の生理痛は忙しさ・ストレス・かなりの冷えた環境が原因だったのかな?ぐらいにしか考えていませんでした。

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それが、このダイエットを境に生理痛が酷くなり、鎮痛剤が手放せなくなりました。
ちょうど製薬会社の品質管理に勤務していたこともあり、薬を飲む事にはまったく抵抗もなく、自社の鎮痛剤を当たり前のように服用しはじめました。

そして、この頃から生理周期がなんとなく短くなりはじめていたように思います。
とはいえ、大きくずれることはなく、基本24日~26日周期。
ただし、短くなると21日周期なんてものも…

でも、それが続くわけでもなく…
まれに、排卵時期周辺で出血があるものの、排卵出血だろうなと自分の中で片づけていました。
これも今になって思えば、排卵出血ではなく破綻出血だったのかもしれませんが…

不妊治療をはじめてわかったことですが、私の場合排卵の時期が早い、若しくはきちんと排卵しないまま卵胞が縮んでしまうこともありました。
でも、排卵してなくても、生理がその後に起こる。

生理さえ来てしまえば、とりあえず女性は安心してしまいますよね。
私もそんな一人でした。

結局のところ、3周期ほど薬なしで排卵の状態を観察した結果、不妊治療では卵子の質を良くしようという目的で、排卵誘発剤を服用しはじめます。
確かに、排卵誘発剤を服用している期間は生理周期が若干ですが、28日に近づき、排卵も13日~14日ぐらいで安定していた気がします。

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その後、息子を出産して特に何も服薬していない今、やはり私の生理周期はかなり短い状態です。
生活の見直しや、あれやこれやとやりましたが…
さほど大きな改善も見受けられず、結局は20代の時のこの無理なダイエットが尾をひいているんじゃないかなと思っています。

2人目は望まないと決めたので、特にクリニックに通う予定もありませんし、ピルで卵巣状態を維持する予定もありませんが…
個人的には、自分のホルモン値を測定して、卵巣の状態を推測してみたいなと思っています。
⇑⇑色々受け入れる覚悟が出来たら行ってこようかな?

正直なところ、40代前半での閉経も今はやむ負えないかな?とも思っています。
「生理が止まらなかったら大丈夫」
そんな意識ではじめてしまった糖質制限によるダイエット。

正直、手軽に出来て結果も伴いやすい。
生理が止まらなきゃ大丈夫とも思いがち。

確かに、無茶なダイエットと妊娠や早期閉経の因果関係はわかりにくい。
でも可能性は十分にあると思います。
多分、妊娠を視野に入れている産婦人科の先生なら糖質制限ダイエットは勧めないと思うから。

糖質制限全般を否定するわけではありませんし、血糖値、体重等をトータル的に見て、医師や管理栄養士の指示のもと必要な方もいるかもしれません。

それに、やっぱり取りすぎはよくない。
丼やうどん、パスタ、ラーメン、パンなど炭水化物だらけの食事の方は、やっぱり見直しは必要だし、毎日、黒糖やはちみつを摂取する必要もないと思っています。

でも、これから子どもを望む女性にとって、過度な糖質制限はやはりリスクが大きいのではないかな?と思います。

安易な糖質制限に走る人が少しでも減る事を願うばかりです。

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≪プロフィール≫

笛吹 和代

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関西を中心に活動し、臨床検査技師の国家資格を保有する、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー

自身の不妊治療退職をきっかけに「働く女性の不妊治療退職ゼロ」を目指して、妊活や不妊の悩む女性の個別相談を行ったり、セミナー講師として活動したり、妊活や不妊をサービスとする専門家向けの講座も行っている。

また、働く女性向けサイトで妊活コラムも担当

2017年5月 医療職とファイナンシャルプランナーによる妊活や不妊で悩む女性を支援するプロジェクトチームを立ち上げる。2018年9月には第1回目の妊活イベント「ワタコレ」を関西で開催し100名を超える方で当日はにぎわった

≪経歴≫
1979年滋賀に産まれる
不妊治療の末2012年に男児を出産

子どもの頃から身体の仕組みに興味があり、医療系の学部に進学する。
卒業後は検査センターで様々な検査や健診に携わったのち、製薬メーカ・化粧品メーカで専門職として勤務する。28歳で結婚、29歳から妊活をスタートするものの妊娠にたどり着かず、32歳で前職を退職し、33歳で第1子を出産

その後健診現場に復帰するが、自身の経験から不妊で悩む女性の支援をしたいと事業をスタートさせる。現在は当事者支援と不妊予防を伝える事に力を入れている。

≪講座開催実績≫
2015年より自身で講座主催をする傍ら
大津市男女共同参画センター様、漢方薬局様、鍼灸師団体様 カルチャーセンター等で妊活や不妊、女性の身体に関する講座を開催

≪コラム掲載≫
奈良の子育て応援アプリ「ぱーぷるmama」にてコラム掲載
専門家によるパパママ応援サイトIKU♡LOVEにてコラム掲載
NAILIST JOBで女性向け コラム掲載
働く堅実女子のお悩みサイトsuits-womanで妊活コラムを担当

≪取材実績≫
日本成人病予防協会 妊活ページ取材

≪ラジオ出演≫
インターネットラジオ fmGIG 「マゴちゃんのツナガリっちょラジオ」出演
インターネットラジオ fmGIG 「コトリカの輝くママきっぷ 」出演

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