後悔しない妊活の進め方① もっと早くに…と思わない為に

どれだけ頑張っても、どれだけ時間とお金を費やしても、どれだけ身体を整えても、どれだけ夫婦仲が良くても…残念ながら妊娠出来ない時は妊娠出来ない。

もうこれは正直どうしようもない事であり、過去の生活習慣に原因があったのではないか?とか、どちらかが本当は子どもを望んでなかったのではないか?とか、そんな事をいちいち調べても、議論しても、堂々巡りになるだけで…何の意味もなさないのではないかとすら思う。

思いが、頑張りが…結果として結びつかないのが妊活であり、不妊治療なんだなと思う時がある。

ただ、それと同時にもっと早くに相談に来て貰えていたら…
もっと違う方法を選択できたのに…と思う事があります。

私が32歳で仕事を辞めてまで不妊治療に専念したのは、
「後であの時に不妊治療に専念していれば」…と後悔したくなかった。

この一言につきます。

もちろん退職することに葛藤がなかったわけではありません。
でも、その1年後に我が子をこの手に抱くことが出来ました。

物事は単純ではありませんしその後も様々な思いを抱えてきましたが、それでも我が子を授かるという点においてはあの時の選択はまちがっていなかったと思っています。

いつかまたこの葛藤話しはじっくりと書いて行こうと思っています。

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人は終わりが見えて来た時にあの時こうしておけばよかったと後悔する

不妊治療の辞め時は人それぞれだろう。
20代から治療を始めた人は35歳を目前に治療を辞めるかもしれない。
多くの場合、43歳~45歳頃を目安に治療の辞め時を考えるのではないだろうか?
もしかしたら、治療は辞めても閉経までは不妊治療以外のサポートを受けながら頑張る人もいるだろう。

不妊治療の辞め時も、妊活の辞め時も一人一人が線引きして決めて行く。
不妊治療に関しては高額医療であることから、ある程度は医療者側が線引きを示すべきではないかと思うが、その後の本当の妊活の終焉に関しては自分たちで考えていくしかない。

ここに月数万もするような民間療法が入り込んでくるのが難しいところだが…
不妊カウンセリング学会でもこの民間療法を問題視しているのか?実は「エセ科学」というテーマでの講演が基礎講座の中に組み込まれている。
(この部分に関してはまた別の機会に…)

で、この辞め時を考える時に…
・20代の時に生理不順を放置しなければよかった
・もっと早くに不妊治療にステップアップしておけばよかった
・もっと早くに夫婦で検査を受けていればよかった
・もっと早くに体外受精にステップアップすればよかった
・もっと早くに転院すればよかった

と後悔しないで欲しいといつも思う。

あの時…と思っても、もうその時は戻ってこないのである。
だからこそ、その時、その時でベストな選択をしていくことが大切になってくるのです。

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必要以上に自然に拘らない

妊活の個別相談をする時に「あなたの目的はなんですか?」という話をすることがあります。

「妊娠したいから、相談に来ているのに今さら??」と思われる方もいるかもしれませんが…
そう、妊活や不妊で悩んでいる方の目指すところはまずは「妊娠」であり「出産」ですよね。
↑ここで燃え尽きてしまうと実際のところは困るのですが…

とにもかくにもまずは「この手に我が子を抱く事」ですよね。

「自然に妊娠すること」がゴールではないはずです。

でも気づけば世の中の自然志向に振り回され(ちょっときつい言い方ですが…)40歳手前で慌てて不妊クリニックに駆け込む方は少なくありません。

不妊の一番の敵は「年齢」です。
もう少し早くにクリニックの門を叩いてくれていればと思う医師は少なくありません。

後々、後悔しない為にも必要なタイミングで不妊クリニックの扉を叩くことが必要になってきます。

 

 

不妊治療を始めるタイミングとは…

正直これは一人一人の年齢や状態によっても違ってくるので一概にアドバイスは出来ませんが…
一般的には避妊をしなくなってから1年が経過したらと言われています。
(とはいえ…そもそも回数が少ない…という人もいるのですが)

ただ、34歳以上であれば1年待たずに検査を受ける事を私はお勧めしています。

排卵していない、卵管が詰まっている、精子数が少ないなどの状態がもしあるのであれば早いタイミングで知っておいた方がいいからです。

その為にもやはり検査は早めに受けることをお勧めしています。

20代や30代前半でクリニックに行くと、まだ若いから…と検査すら十分にしてくれないクリニックもありますが、そういう場合は別のクリニックに行く事をお勧めしています。

ここでまだ大丈夫なんだと…安心しないでほしいのです。

もっと早くに検査していれば…
もっと早くにステップアップしてれば…

とだけは思わないように自分自身の妊活計画を立ててみてくださいね。

私の場合はどうしたらいいの?
と思われる方は、個別相談でお一人お一人の状況をお伺いしながらアドバイスさせて頂きます。

遠回りをしない 妊活・不妊治療の進め方 個別サポート

次回は、後悔しない妊活の進め方② 気づいたら高級車1台買えていたのに…とならないようにするためには ついて書いて行こうと思います。

妊活・不妊相談のご案内

対面でのご相談は滋賀・京都で行っております。
遠方の方はZoomでのご相談も可能です。
平日夜間の相談もお受けしています(月2枠のみ)
また、土日で、滋賀県東近江市まで来て頂ける方に限り夜間のご相談も受けていますので気軽にご相談ください。

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公式HP募集中の講座取材依頼企業向け不妊治療と働き方研修飲食店向け衛生管理研修微生物に関するブログプロフィール

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≪プロフィール≫

笛吹 和代

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関西を中心に活動し、臨床検査技師の国家資格を保有する、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー

自身の不妊治療退職をきっかけに「働く女性の不妊治療退職ゼロ」を目指して、妊活や不妊の悩む女性の個別相談を行ったり、セミナー講師として活動したり、妊活や不妊をサービスとする専門家向けの講座も行っている。

また、働く女性向けサイトで妊活コラムも担当

2017年5月 医療職とファイナンシャルプランナーによる妊活や不妊で悩む女性を支援するプロジェクトチームを立ち上げる。2018年9月には第1回目の妊活イベント「ワタコレ」を関西で開催し100名を超える方で当日はにぎわった

≪経歴≫
1979年滋賀に産まれる
不妊治療の末2012年に男児を出産

子どもの頃から身体の仕組みに興味があり、医療系の学部に進学する。
卒業後は検査センターで様々な検査や健診に携わったのち、製薬メーカ・化粧品メーカで専門職として勤務する。28歳で結婚、29歳から妊活をスタートするものの妊娠にたどり着かず、32歳で前職を退職し、33歳で第1子を出産

その後健診現場に復帰するが、自身の経験から不妊で悩む女性の支援をしたいと事業をスタートさせる。現在は当事者支援と不妊予防を伝える事に力を入れている。

≪講座開催実績≫
2015年より自身で講座主催をする傍ら
大津市男女共同参画センター様、漢方薬局様、鍼灸師団体様 カルチャーセンター等で妊活や不妊、女性の身体に関する講座を開催

≪コラム掲載≫
奈良の子育て応援アプリ「ぱーぷるmama」にてコラム掲載
専門家によるパパママ応援サイトIKU♡LOVEにてコラム掲載
NAILIST JOBで女性向け コラム掲載
働く堅実女子のお悩みサイトsuits-womanで妊活コラムを担当

≪取材実績≫
日本成人病予防協会 妊活ページ取材

≪ラジオ出演≫
インターネットラジオ fmGIG 「マゴちゃんのツナガリっちょラジオ」出演
インターネットラジオ fmGIG 「コトリカの輝くママきっぷ 」出演

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