よくある妊活相談① 妊活・不妊治療はいつまで続けられますか?

妊活・不妊治療の個別相談の内容は10人いれば、まさに十人十色というぐらいに内容も様々です。

年齢も違えば、個々が抱えている背景も違う。だから違って当たり前なんですよね。
それでも、ある程度共通してみられる質問があります。
そんな質問を何回にわけて書いていきたいと思います。

*個人が特定されないように、ここでは一般的な内容に置き換えて記載しています。自分の場合は??と思われる方は個別相談で対応させて頂きます。

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何歳まで妊娠出来ますか?

これ、実はとってもよく頂く質問の一つです。個別相談をご利用くださる方は、本当に年齢層が幅広く、20代半ばから40代半ばまでいらっしゃいます。

「何歳まで妊娠出来ますか?」
この質問30代後半から40代の方に多いと思われるかもしれませんが、実はどの世代の方にも聞かれる質問だったりします。

実はこれらの内容はブログ内を探して頂くと結構書いていたりするのですが、なんせ300記事以上あるので、過去に書いた内容をまとめながら書いていきますね。

リンクを貼っておくので全文を読みたい方はリンクから飛んでください。

妊娠と年齢に関わる記事一覧
・妊娠はいつまで可能??
・妊活のゴールは妊娠・・・・だけではない
・不妊治療の辞め時と妊活の辞め時は別
・「本当にこれでいいの?」高齢妊娠のニュースに感じる私の様々な思い
・妊活・不妊 最後に決めるのは自分自身
・終りを決める事

タイトルを見て頂くとわかるように、私はずるずると妊活・不妊治療期間を引き延ばすことをあまりお勧めしていません。

というのも、初産での自然妊娠の一つの目安が41歳、不妊治療の目安が43歳から45歳頃だと言われているからです。もちろん、41歳を過ぎても自然妊娠する方もいますし、45歳を過ぎても治療で授かる方もいます。でもその確率は年齢と共に限りなくゼロに近づきます。

まずはこの事を知っておいてほしいのです。

なので何歳まで妊娠出来ますか?と質問された場合はまずはこの話を必ずします。

そこから「どうしていきたいか」をじっくりお伺いすることになります。

決して妊娠を諦めた方が良いと言ってるわけでありません。でも不妊治療をすれば多額の費用が必要になりますし、不妊治療はしなくても、やはりストレスが多いのは事実。「妊娠」ということに気持ちも・時間も・お金も長期的に費やしていくことになるのです。

それもあまり高くない可能性にかけて…だからこそまずはしっかりと自分の気持ちに向き合って決めていってほしいのです。

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50歳過ぎても中絶している人はいるけど…

50歳すぎても妊娠できますよ…と言われる方の多くは、この50歳を過ぎての中絶率のデーターを持ってこられます。
(これ、ある特定の職種の方に多い傾向があるのですが…研修会で資料配布でもされているのかしら??)

ただ、このデーター初産の方のデーターではないのです。今までに何人妊してこられているかわからない方のデーターです。お子さんが1人や2人の方もいれば、3人・4人・5人という方もいるでしょう。中々我が子を授かれない人がいる中、妊娠しやすい人がいるのも事実です。

40代後半・50代の中絶にはそのような方のデーターが含まれているのです。

50歳過ぎても妊娠できるのは事実です。でもそれが必ずしも不妊で悩んでいる人すべてに当てはまらないこともまた事実なのです。

「50歳でも妊娠している人がいるのだから頑張りましょう」と言う事に希望を持つ事は決してダメなことではありません。
でも、一旦立ち止まって冷静に考えてから前に進んでほしいのです。

そして、「もうやめたいけど…でも希望が捨てられない」
そんな風に悩んでいる方は、不妊治療の辞め時や辞めた後をの心のケアをサポートしているカウンセラーの方もいらっしゃいますので、一人で悩まずに相談されるのも良いかなと思います。

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それでもやっぱり頑張りたい人へ

「可能性が低い事はわかった。毎月、一喜一憂して気持ち的に振り回される可能性があることも理解している、治療や民間療法にお金が必要な事もわかっている。それでもやっぱり諦めたくない。」

と言う方ももちろんいらっしゃいます。
そういう時は、ご自身が納得いくまで頑張ってみるのも一つだと私は思っています。
ただチェックしておいて欲しい事がいくつかあります。

 

①妊娠は産んでおわりではない

妊娠は出産がはじまりです。そこから20年以上の子育てが続きます。

子供が幼稚園や保育園に行けば、50代の時に20代、30代のママ達と同じことをしなければならい事もありますし、何より子供を育てるのにはお金がかかります。
定年退職時が一番お金が必要な時期…なんてことも…

また、場合によっては親の介護と子育てが被る事もあるでしょうし、両親に子育てのサポートをお願い出来ない事もあるでしょう。
もちろん、都市部でシッターなど病児保育が充実している地域は問題ないのですが…

20年間、子育てしていく体力とお金があるか…を確認しておくことも必要です。
産んだらなんとかなるは第3者の無責任な意見だと私は思っています。

 

②不妊治療を続ける場合は子育てに必要なお金を別にしておく

結婚が遅く、共働きの場合、経済的に余裕がある人も少なくありません。不妊治療のお金も貯金やボーナスで用意出来てしまう人もいるでしょう。

でも、今あるお金をすべて不妊治療に費やしてしまわないでください。

子育てや老後に必要な資金は別に確保しておくことをお勧めします。

 

③終わり方を考えておく

それでもやっぱり授かれない人はいます。そんな時に、自分は何を区切りにして最後にするのかを考えておいてください。
上の2つがクリアできるなら閉経が妊活の終わりでもいいのです。

ただ、授かっても授からなくても…いつかは終わりを迎えるのが妊活です。

SNSやネットを見ていると、妊娠を煽る治療家や〇〇アドバイザーも少なくありません。「こんな風に書いてあったんですけど…」とご相談の時に聞かれる事も少なくありません。
私にも可能性があるかも?と希望を見出すことは大切ですが、冷静に判断することも忘れないでほしいなといつも思います。

妊活・不妊相談のご案内

対面でのご相談は滋賀・京都で行っております。
遠方の方はZoomでのご相談も可能です。
平日夜間の相談もお受けしています(月2枠のみ)
また、土日で、滋賀県東近江市まで来て頂ける方に限り夜間のご相談も受けていますので気軽にご相談ください。

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公式HP募集中の講座取材依頼企業向け不妊治療と働き方研修飲食店向け衛生管理研修微生物に関するブログプロフィール

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≪プロフィール≫

笛吹 和代

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関西を中心に活動し、臨床検査技師の国家資格を保有する、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー

自身の不妊治療退職をきっかけに「働く女性の不妊治療退職ゼロ」を目指して、妊活や不妊の悩む女性の個別相談を行ったり、セミナー講師として活動したり、妊活や不妊をサービスとする専門家向けの講座も行っている。

また、働く女性向けサイトで妊活コラムも担当

2017年5月 医療職とファイナンシャルプランナーによる妊活や不妊で悩む女性を支援するプロジェクトチームを立ち上げる。2018年9月には第1回目の妊活イベント「ワタコレ」を関西で開催し100名を超える方で当日はにぎわった

≪経歴≫
1979年滋賀に産まれる
不妊治療の末2012年に男児を出産

子どもの頃から身体の仕組みに興味があり、医療系の学部に進学する。
卒業後は検査センターで様々な検査や健診に携わったのち、製薬メーカ・化粧品メーカで専門職として勤務する。28歳で結婚、29歳から妊活をスタートするものの妊娠にたどり着かず、32歳で前職を退職し、33歳で第1子を出産

その後健診現場に復帰するが、自身の経験から不妊で悩む女性の支援をしたいと事業をスタートさせる。現在は当事者支援と不妊予防を伝える事に力を入れている。

≪講座開催実績≫
2015年より自身で講座主催をする傍ら
大津市男女共同参画センター様、漢方薬局様、鍼灸師団体様 カルチャーセンター等で妊活や不妊、女性の身体に関する講座を開催

≪コラム掲載≫
奈良の子育て応援アプリ「ぱーぷるmama」にてコラム掲載
専門家によるパパママ応援サイトIKU♡LOVEにてコラム掲載
NAILIST JOBで女性向け コラム掲載
働く堅実女子のお悩みサイトsuits-womanで妊活コラムを担当

≪取材実績≫
日本成人病予防協会 妊活ページ取材

≪ラジオ出演≫
インターネットラジオ fmGIG 「マゴちゃんのツナガリっちょラジオ」出演
インターネットラジオ fmGIG 「コトリカの輝くママきっぷ 」出演

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