よくある妊活相談④ ネットで調べたのですか・・・

妊活や不妊のご相談を受けているとよく耳にするのが・・・
「ネットに〇〇と書かれていたのですが…」、「ネットで調べたら・・・」というお話し。

私も含め、多くの人は何か疑問があるとまずはネットで調べます。
ネットの情報は必ずしも正しい情報ばかりではありません。しっかりと調べたわけではありませんが、感覚的には2割からよくて3割程度しか正しい情報は無いような気がします。
調べ方によってはもっと低くなるかもしれません・・・

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正しい知識がないと判断出来ない

実は私事ですが、先日ぎっくり腰で動けなくなりました。
しかし、その週はセミナーに打ち合わせに、個別相談にと予定が万歳・・・
寝込んでいるわけにはいきません。
正直ぎっくり腰に特効薬はありません。
今までの経験上安静にしているのが一番。出来ればベットに横になっているのが一番なのです。

とはいえ、スケジュール的にベットに横になっているのは無理・・・
こんな記事を書いている私ですがとりあえず調べたのが「ぎっくり腰 ツボ」という文字

本当は鍼灸にでも行けたら良かったのでしょうけど、残念ながら近所に通いやすい鍼灸院はなし・・・
だったらせめてセルフでお灸をしようかと思って調べたのですが、出てくる、出てくる様々な情報が(笑)
結局のところどれが信ぴょう性のある情報かわからずセルフお灸は断念。
最低限の仕事だけをして、後はおとなしく横になっていました。

確かにネットを調べれば様々な情報はみつかります。
しかし、どれが正しい情報なのかは知識がないと判断出来ないのが本当のところなのです。

そしてこれは妊活や不妊で悩んでいる方にも当てはまります。

 

書籍だからと言って正しいわけではない

それでは、ネットがダメなら書籍は?雑誌は?となると思います。妊活関連は雑誌や一般書籍も多く販売されています。

しかし、残念ながら書籍だからOKとはいかないのです。

雑誌は残念ながらとんでも情報が含まれている事もありますし、一般書籍も個々の見解を元に書かれている本も少なくありません。
特に不妊治療は先生方によって方針や意見が違う部分が多々あります。

複数の選択肢を示しながら解説をしてくれる書籍であれば良いのですが、ご自身のやりかたのみを良しとする書籍も少なくありません。
その先生の方針があえば良いのですが…残念ながら必ずしもそうとは限りません。

ある程度の不妊治療の知識があれば、医師が書いた書籍はその先生の方針を知り、クリニック選びの一つにするのに有効ですが、そうでなければその先生の考え方だけを盲信するのは危険です。

そして一部の書籍ですが…とんでも的な書籍があるのも事実。
一個人の体験談をあたかも「成功のメソッド」的に書いてある物には注意が必要です。

考える女性

 

ネットにあふれる妊活情報とはどう付き合えばいいの?

多くの情報は一個人の体験談です。
それを念頭において読み進めることが必要です。Aさんにはあった方法でもBさんにあうとは限らない。体験談ってそういうものです。

「この方法で何百人もの人を妊娠させてきました」
なんて書かれていたら思わず信用してしまいますよね。

でも、もしかしたらこの方法に出会っていなくても妊娠していた人もいるかもしれません。比較試験がされていないのでなんとも判断が出来ないのです。
もちろん手軽な方法で、金銭的にも時間的にも負担にならないのであれば試してみても良いと思います。
ただ、こういう情報の多くは「不妊治療は不要」と不妊治療否定から入る物も少なくありません。

なのでご相談者さんにアドバイスさせて頂くネットやSNSの妊活情報の見極めるポイントとして・・・

・時間的、金銭的に負荷にならないもの
・精神的に負荷にならないもの
・不妊治療否定をしていないもの

継続する期間は・・・
・半年から1年を目安に

とお話しさせて頂いています。

2年、3年、と長期にわたって続けることを求める方もいますが、妊活の場合は半年から1年やってみても効果が出なければ続けなくてもいいのでは?とお話しさせて頂いています。

また、2つ目に書きましたが…「頑張るのが当然」のように精神的負荷をかけてくる場合もあります。そんな場合は無理に取り組まなくても大丈夫ですよとお伝えしています。

 

まとめ

ネットには様々な情報が溢れかえっています。それらの情報に一喜一憂することも少なくないでしょう。実際私も不妊治療をしていた頃は夜な夜なネットサーフィンを繰り返していた時期もありましたから…

国や大学、学会や論文情報であればある程度信頼できるものもありますが…
古い論文ですでに棄却されているものが検索でヒットしたり、動物実験のデーターしかないものもあります。

学会も様々な学会があるので、必ずしもすべてが信用できる情報か?と言われると難しいところです。

悩んだ時は一人で解決しようとせずに、通院しているクリニックの医師や看護師、カウンセラーに質問するなど、その分野の専門家に聞くのが一番です。

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≪プロフィール≫

笛吹 和代

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関西を中心に活動し、臨床検査技師の国家資格を保有する、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー

自身の不妊治療退職をきっかけに「働く女性の不妊治療退職ゼロ」を目指して、妊活や不妊の悩む女性の個別相談を行ったり、セミナー講師として活動したり、妊活や不妊をサービスとする専門家向けの講座も行っている。

また、働く女性向けサイトで妊活コラムも担当

2017年5月 医療職とファイナンシャルプランナーによる妊活や不妊で悩む女性を支援するプロジェクトチームを立ち上げる。2018年9月には第1回目の妊活イベント「ワタコレ」を関西で開催し100名を超える方で当日はにぎわった

≪経歴≫
1979年滋賀に産まれる
不妊治療の末2012年に男児を出産

子どもの頃から身体の仕組みに興味があり、医療系の学部に進学する。
卒業後は検査センターで様々な検査や健診に携わったのち、製薬メーカ・化粧品メーカで専門職として勤務する。28歳で結婚、29歳から妊活をスタートするものの妊娠にたどり着かず、32歳で前職を退職し、33歳で第1子を出産

その後健診現場に復帰するが、自身の経験から不妊で悩む女性の支援をしたいと事業をスタートさせる。現在は当事者支援と不妊予防を伝える事に力を入れている。

≪講座開催実績≫
2015年より自身で講座主催をする傍ら
大津市男女共同参画センター様、漢方薬局様、鍼灸師団体様 カルチャーセンター等で妊活や不妊、女性の身体に関する講座を開催

≪コラム掲載≫
奈良の子育て応援アプリ「ぱーぷるmama」にてコラム掲載
専門家によるパパママ応援サイトIKU♡LOVEにてコラム掲載
NAILIST JOBで女性向け コラム掲載
働く堅実女子のお悩みサイトsuits-womanで妊活コラムを担当

≪取材実績≫
日本成人病予防協会 妊活ページ取材

≪ラジオ出演≫
インターネットラジオ fmGIG 「マゴちゃんのツナガリっちょラジオ」出演
インターネットラジオ fmGIG 「コトリカの輝くママきっぷ 」出演

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